2010年12月15日水曜日

第2回勉強会(12月11日(土)21時開始) 結果報告 その2(最終版)

P88:再調達価格(新価)と時価の違い重要。
P88:テキストには出てないけれども損保の場合は「再保険」の仕組みを知っておくべき、との指摘あり。
P89:一部保険の場合の比例てん補の計算はできないと。
P89:「レクシスの原則」の説明を選ばせる問題でそう。
P90:失火責任法の「無重過失」要件は覚えておかないと。しかし、賃貸借契約上の「債務不履行」は免れられない。
P90:自賠法は立証責任の転換がなされて、加害者にほぼ「無過失」責任が推定される。
P90:PL法も自賠責とおなじ、みたい。
P92:比例てん補の計算出ますね、とのこと。
P93:火災保険商品のそれぞれの特徴はしっかり覚えましょう。(地震保険の内容も!)
P94:自動車保険の「過失相殺」による実支払額の計算はできないと。
P95:自賠責保険は「死亡」よりも「後遺障害」の方が支払い限度額が高い!←これ注意!
ちなみに、病院は事故患者をお得意様扱いする。理由は同じ治療でも自由診療扱いで多くのお金をもらえるため。
P96:任意保険・・・①対人賠償保険:自賠責の限度額を超えた場合に支払われる。②対物賠償保険:被害者救済の見地から、加害者が飲酒運転・無免許運転
でも支払われる。
③搭乗者傷害保険:加害者自身の傷害も補償される。④車両保険:地震・津波による損害は対象外。また、タイヤのパンクもだめ。
P96:「人身傷害補償保険」・・・示談成立前に補償される。過失相殺で減額される額も含めてもらえるのでこれは役に立つ、らしい。
「搭乗者傷害保険」と間違えやすい!引っ掛け問題ででそう。
P97:家族傷害保険・・・「生計を一にする別居の未婚の子」もふくむ。←よく出てくる言い回し!
P97:交通事故傷害保険・・・駅構内での事故も含む、らしい。
P97-98:海外旅行傷害保険・・・病気も補償される!「図表4-5」で覚えておくとよいかも。
P99:テキストにはないその他の保険・・・個人用:①医療費用保険②介護費用保険など、
企業用:①機械保険②動産総合保険③工事保険などあります。余裕があれば各自で調べてください、とのこと。
P101:がん保険・・・90日の免責期間と入院給付金の日数制限なし、ぐらいですかね、とのこと。
P101:所得補償保険・・・主婦(夫)も特約をつけることで補償される。←生保の「収入保障特約」と混同しないこと!違いをきちんと覚えることが重要です、とのこと。
「これは損保だと思うけど・・・」とのコメントあり。
P101:医療費用保険・・・公的医療保険を使った場合のみ補償される点には注意!「先進医療費は公的保険使えないんじゃなかった?」とのコメントあり。→詳しくは
こちらで確認ください(知らなかった!) http://www.jili.or.jp/lifeplan/lifesecurity/medical/12.html
。また、「これも損保だと思うけど・・・」とのコメントあり。
P103:生命保険料控除・個人年金保険料控除はきちんと見ましょう、タックスのとき楽です、とのこと。
生命保険料控除・・・「5年未満の養老保険」・住宅ローンの「団信」は生命保険控除対象外。「一時払い」は払った年のみ対象、「全期前納」は期間内は毎年控除対象。
個人年金保険料控除・・・「受取人の条件」と「対象契約の条件」に注意!
P104:図表6‐1・図表6‐2でチェックのこと。ただし、死亡保険金を年金で受け取る場合・個人年金を相続した場合などに関しては今年7月の最高裁判例を受けて国税庁が
所得税還付を行っているのでここは出る可能性が非常に高い、とのコメントあり。還付手続きの期間制限は5年間も出そう。
詳しくはこちら→ http://www.nta.go.jp/sonota/sonota/osirase/topics/data/h22/sozoku_zoyo/tetsuzuki_kigen.htm
P105:生保の法人経理処理・・・保険料については、基本は貯蓄性のないものだけ損金扱いできる。
「長期平準定期保険」・・・保険料を期間の前半6割には半分損金・半分資産計上し、後半4割にはこの該当期間(後半4割分)の保険料全額と先の6割の期間で資産計上した保険料を
この期間で損金とする。「逓増定期保険」も似た処理をする。詳しくはこちら→ http://www.nta.go.jp/shiraberu/zeiho-kaishaku/tsutatsu/kobetsu/hojin/870616/01.htm
P106:養老保険のハーフタックスプランにも注意!
P106:弔慰金・・・非課税枠をチェック!
P107:損保の控除は①地震保険と②長期損害保険(経過的措置)のみ。
P108:ここは常識で考えれば問題ないはず。
P109:「圧縮記帳」・・・①火災保険と②自動車保険の固定資産のみに認められている、らしい。
P110:「雑損控除」は翌年以降3年間の繰越控除ができる。

以上が、今回の範囲でした。報告遅れてすみませんでした。もれがあればご指摘お願いします。また、内容的に怪しかった部分は各自で確認お願いします。

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