2010年12月20日月曜日

第3回勉強会(12月18日(土)21時開始) 結果報告 その2(最終版)

P149-151:「外為法の平成10年4月大改正」・・・外国為替に関してはこれを先ず押さえる必要あり。詳しくはこちら→ http://www.mof.go.jp/jouhou/kokkin/kawase.html
TTB、TTS、TTM・・・それぞれの意味するところを押さえる。「外貨建てMMF」は為替差益非課税!
外国債券・・・P150の「図表5-1」は覚える必要あり。特に、サムライとショーグンは引っかかりそう。
為替を加味した利回り計算は出来るように練習しておきたい。
P152:デリバティブ・・・①先物②オプション③スワップの3種類ある。利用目的は主に①リスクヘッジ②スペキュレーション。←これらは前提条件として知っておきたい。
「オプション」・・・①コールオプション②プットオプション。それぞれに、売りと買いがある。特にプットの売りはリスキーらしい。
「スワップ」・・・金利スワップと通貨スワップが有名。
その他:「金(ゴールド)」・・・国際取引は現物がロンドンが中心。米ドル建て、単位はトロイオンス。純金積立は「ドルコスト平均法」が働く。←金は出そう、とのこと。
P153-154:「ポートフォリオ」と「アセットアロケーション」の違い。→ポートフォリオは理論でアセットアロケーションはその実現形態、とのコメントあり。
分散投資の種類:①資産分散②時間分散(長期投資)③購入機会分散(ドルコスト平均法)がある、とのこと。
「投資収益率」「期待収益率」「リスク」「ボラティリティ」「相関係数」「シャープレシオ」・・・言葉の意味と内容を押さえる。
「分散」「標準偏差」・・・内容と計算が出来るようにしたいですね、とのこと。詳しくはこちらを参照→ http://www.nomura.co.jp/terms/
P155-157:「公社債」・・・①利付債:利子は20%の源泉徴収(利子所得)、売却は原則非課税、償還差益は雑所得!②割引債:発行時に18%源泉徴収(雑所得)、売却益は原則非課税!
「株式」・・・配当・売却益ともに20%だが、現在は軽減税率の10%。譲渡損失が発生→損益通算→繰越控除ができる。特定口座にてもインカムゲインとキャピタルゲインの損益通算が出来る。
詳しくはこちら→ http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1465.htm
P157-158:「公募株式投資信託」・・・①普通配当金:10%の源泉徴収②特別配当金:非課税。
P158:「ゼロクーポン債」・・・償還差益は雑所得。「利付債」・・・外国税額控除あり。「外貨建てMMF」は為替差益非課税。
P159:財形のうち、「一般財形」は20%の利子所得がかかる。
P160-162:経済指標についてはテキストに載っているものは公表主体・頻度・内容をまず覚え、余裕があればその他を覚えるのが効率的(試験的にはあまり時間をとられたくない)、とのコメントあり。
経済情報に関しては個人差が大きいので各自にあった学習をするのが効率的、とのコメントあり。
「GDP」:「GNP」との違い、名目値と実質値の違い、速報値・確報値がある。「経済成長率」:名目と実質の違い。「日銀短観」:業況判断DIの説明。「景気動向指数」:3系列に分けて覚える、CIとDIの意味合い、景気DIは景気の山・景気の谷の意味合い。「CGPI」と「CPI」との対比。等が重要、とのことで皆一致。その他、詳しくは各自で学習と言うことになった。
「日銀関連」はこちらを参照。→ http://www.boj.or.jp/theme/stat/index.htm
「総務省関連」はこちら。→ http://www.stat.go.jp/data/guide/3.htm
「内閣府関連」はこちら。→ http://www.esri.cao.go.jp/index.html または→ http://www.esri.go.jp/
P164:金融政策・・・日銀が行う。①公定歩合操作:現在はこの言葉は使われず、「基準割引率および基準貸付利率」と呼ばれる。また、現在の政策金利は「無担保コールレートオーバーナイト物」となっている。②公開市場操作:買いオペと売りオペ。③支払準備率操作:民間銀行は日銀に当座預金を持っているが、その内の「法定準備預金額」がこの操作に使われる。
利息は付かない。ちなみに、この当座預金のうち「法定準備預金額」を超えた部分である「超過準備額」には金利が付く(これは当座預金で金利が付く唯一のもの!)。
P165:財政政策・・・政府が行う。①公共投資や②所得減税など。
P166:預金保険制度と農水産業協同組合貯金保険制度・・・図表10-1で押さえる。ペイオフ方式:言葉の意味。ちなみに対象外の主な金融商品:譲渡性預金、外貨預金、ヒット等。
P167:証券会社用には「投資者保護基金制度」がある。
P168-169:図表11-1で押さえておく。

以上が今回の範囲でしたが、冒頭でも述べたとおり好き嫌いが分かれる分野です。嫌いな方はテキストをさらっと流すのがよいとのコメントがありました。次回はクリスマスなのですが、雨天決行で行く予定です(雨、関係ないじゃん)。

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